ドッグトレーナーになるには
ドッグトレーナーの仕事とは
現代の日本では、4世帯に1世帯は犬もしくは猫を飼育しているともいわれています。
家族の一員としてペットをお迎えし、大切に飼育するーー。そんな形が一般的となった今、人間と共に生活ができるよう、ペット(主に犬)のしつけをするドッグトレーナーの存在は欠かせないものとなっています。
ドッグトレーナーは、犬の行動を理解し、適切な訓練を施すことで、人と犬の絆を深められるようにします。犬種ごとの個性や特性に合ったトレーニング方法を提案したり、犬の問題行動を改善することで、飼い主とのコミュニケーションを円滑にし、信頼関係を築くこともポイント。基本的なしつけから、高度な訓練まで、犬の能力を引き出すためのサポートを行います。
ドッグトレーナーは、犬と飼い主が共に幸せに暮らせるように導くために欠かせない存在であり、やりがいのある職業だといえます。

ドッグトレーナーの給与はどのくらい?
ドッグトレーナーの収入は、経験や勤務年数、スキルレベル、勤務地域、勤務形態(正社員、パート、独立業者など)によって異なりますが、正社員なら全年齢の平均年収が約570万円。新卒であれば約360万円程度となっています。(※令和4年度賃金構造基本統計調査より)
独立して自営業で活動するベテランのドッグトレーナーになると、さらに多くの年収を得ることも可能です。トレーナーとして実力を高めるとともに、顧客を増やす、多店舗展開をする…など評判を築き上げることで、高い収入を得られる可能性があります。
ドッグトレーナーになるには
ドッグトレーナーになるためには、犬の行動学や心理学、トレーニングのノウハウなどの専門知識を学ぶことが必要です。この分野の知識を効率的に身につける近道として、専門学校での学びが挙げられます。
専門学校では、日々実際の動物と触れ合う実習が豊富に用意されており、ここでの経験を通じて実技のスキルを積むことが可能です。ドッグトレーナーとしての知識だけでなく、トリマーやブリーダー、ペットショップスタッフとしても活躍するための幅広い知識を習得できる学校では、より多くの活躍の場が広がります。
また、専門学校では学校宛てに大手サロンから求人募集があったり、卒業生が勤務しているサロンからの求人募集など各種情報が届きます。卒業後の就職先や活躍の幅がグッと広がるでしょう。
卒業後は訓練施設や団体などに就職し、先輩トレーナーの指導を受けながら経験を積みドッグトレーナーとして独り立ちを目指します。
ドッグトレーナーになるために必要な資格はある?
現在、ドッグトレーナーに関する国家資格は存在しません。
ただ、様々な企業や団体が認定している民間資格やペットに関する資格があり、それらの資格を取得していることで就職の際に必要な知識を持っていると認められることもあります。
- 21世紀アカデメイア ビジネス・アカデミー認定トリマー
- 21世紀アカデメイア ビジネス・アカデミー認定ドッグトレーナー
- 愛玩動物飼養管理士
- JKC愛犬飼育管理士
- 愛玩動物看護師(国家資格)
ドッグトレーナーに向いているのはどんな人?
なにより動物が大好きで、動物とコミュニケーションを取ることに喜びを感じる人です。
しかし、ペットは人間の言葉が喋れないので、ペットの考えていること・望んでいることを汲み取り飼い主に伝えるため、人間とのコミュニケーション能力も必要となってきます。
また、犬の性格は千差万別。より分かりやすく、より効率的にしつけをするため創意工夫が必要となるので、柔軟な考えができる人も向いているでしょう。